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兵庫県 公立高校入試ガイド

宝塚市・伊丹市・西宮市は「第2学区」です。調査書(内申点)はどう計算されるのか、複数志願選抜とは何か、加算点はどう効くのか。元中学校教諭の視点で、必要なところだけをまとめました。

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Basics

基本的な知識

兵庫県の公立高校入試(全日制普通科・総合学科)は複数志願選抜で行われます。合否は500点満点で判定され、その内訳は次の2つです。

250点

学力検査

国語・社会・数学・理科・英語(聞き取りを含む)の5教科。各50点で合計250点です。中学3年生の3月に実施されます。

250点

調査書(内申点)

中学3年生の9教科の評定から算出します。学力検査とまったく同じ重みを持ちます。ここが兵庫県入試の最大の特徴です。

兵庫県教育委員会の基本方針にも「調査書情報の学習評定と学力検査の成績との比重が同等となるようにする」と明記されています。当日の点数だけでは決まりません。
Naishin

内申点250点の計算方法

兵庫県の調査書(内申点)は、実技4教科の比重が非常に大きいことが特徴です。中学3年生の1学期・2学期の評定を使います。

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教科計算満点
主要5教科
国語・社会・数学・理科・英語
評定の合計(最大25)× 4100点
実技4教科
音楽・美術・保健体育・技術家庭
評定の合計(最大20)× 7.5150点
合計250点

実技4教科は1つ評定が上がるだけで7.5点動きます。主要5教科の4点と比べて、ほぼ倍の重みです。定期テストの点数だけでなく、提出物・実技・授業での取り組みが、そのまま合否に効いてくるということです。

Multiple Application

複数志願選抜と、第1志望加算点

第1志望校を1校、そこに第2志望校を添えて出願できる仕組みです。第1志望として出願した高校では、判定のときに加算点が上乗せされます。

  • 第1志望に出願した高校でのみ加算点がつく
  • 加算点は学区ごとに定められている(第2学区は20点)
  • 第2志望で合格した場合、加算点はつかない
  • つまり「本当に行きたい1校」を第1志望に置くのが原則
第2学区とは
宝塚市・伊丹市・西宮市・尼崎市・川西市・三田市・猪名川町・丹波篠山市・丹波市を含む学区です。あゆみ学園の代表は、この第2学区の中学校で教員を務めていました。
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